指導員と保育士の配置

放課後等デイサービスといえば、スタッフにそれほど有資格者がいないというイメージもあります。しかし運営に何の制限もないわけではありません。利用者の数によって配置しなければならないスタッフの数も定められていますし、指導員や保育士が勤めている事業所も存在します。例えば利用人数が10名以下か、それとも11名以上かによって、運営体制は大きく異なります。利用者数が多いと常勤職のスタッフも何人か雇わなければならないため、事業所の人件費も嵩むことになります。特に大事なことは、利用者である子ども一人一人の状態に合わせた運営が行われることです。障害の程度によっては、細やかな支援が必要になります。

そうなると指導員、保育士が活躍することになります。特に児童指導員、保育士、基礎研修修了者等は専門家として活躍しており、彼らを雇い入れる事業所には、児童指導員等配置加算が適用される点は強調しておきたいと思います。将来は今以上の専門的サービスを提供できるように改善すべきでしょうが、現時点で既にこうした政治的努力が実を結んだ例もあるわけです。実際、この加算制度は功を奏しており、配置基準を上回る形で専門職員を配置している事業所は、実に90%近くにのぼっていると言われています。今後もこの動きを加速させ、重度の障害に苦しむ子供の状況を専門家の目線で見つめ、対処していくことが望まれます。

ところでデイサービスの提供時間の設定は、適当に行われているわけではないことをご存知でしょうか。「放課後」とは言うまでも無く、学校教育が終わった後にサービスを受けられるという意味です。しかし学校教育は授業だけで成り立っているわけではなく、部活も生徒会活動も存在します。どう定義すればよいのでしょうか。