興味関心の偏り

子どもが見せる年齢に見合わない興味の持ち方に対しても、大人が困ってしまうという事はあります。例えば、3歳の子が数字に対してとても強い関心を寄せるというケースがあります。数字の書いてあるブロックや数字の型はめで遊ぶのが大好き。外で遊んだり、お友達と遊んだりすることなく、新聞の折り込みチラシの広告の値段表示の数字を良く見ていると言ったような事がある場合があります。こういった興味への対象は、回転するもの・電車・国旗など様々です。電車はいい例かもしれませんね。ご両親の影響などを受けたりなどして、鉄道雑誌を見たり、電車の型番を覚えたり。家族と電車に乗ると、鉄道雑誌を読んだり乗った電車の事ばかり話したり、外出先の事にはまったく関心を示さないという事も。電車の型番を言い当てて家族を驚かせたりなんてことも。周りの大人からすれば「子どもらしくない」「どうしてこんな事に興味関心をもつのか」と戸惑うような事があるかもしれません。興味がある物事に対する難しい事(文字や数字の記憶など)は出来るのに、簡単な指示(「待ってて」「座って」など)が守れないという子もいます。おもちゃの使い方も、知っているけどわざと違う使い方をしているように見える事も有ります。つまりは、子どもの年齢に見合った行動がとれず、できる事とできない事の差が大きい状態です。「わざと?」それとも「能力の問題?」いつもそばで見ている大人でも理解が難しいなんてことも。そもそもコミュニケーションとは、大人と子どもがお互いに理解して受け入れる事から始まります。これがどちらか一方からだけだと、大人も子どももストレスになります。この関係で、大人が子どもに歩み寄って、理解して行動するのは当たり前。でも、大人が子どもの言いなりになったり、一方的に迎合するのではありません。あくまでも、「子どもが理解できるように大人が行動する」という事です。これは発達障害のあるなしに関係なく当てはまる事です。

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