歯ブラシトレーニングについて

乳歯から永久歯に生え変わる際には、歯の大きさや歯の表面上の変化がありますので、お子さまにきちんとお口の変化に合わせた歯みがきトレーニングを試みることが大切です。ハブラシのハンドルの持ち方、ブラシの角度、磨き残しチェックなど、いくつかのルールと順番を決めて、一つひとつご一緒にクリアしていく過程が重要となってきます。ある程度の年齢への成長が見られますと、歯磨き中の歯ブラシによるお子さまの事故というものは、心配がなくなっては参りますが、お子様が小さいうちは、思わぬ歯磨きの事故というものも発生しますので、親御さんの付き添いは必須となってくるでしょう。お子様の歯磨きトレーニングが卒業を迎えるのは、約8歳前後などとも言われております。6歳から永久歯が生え始め、そこから5~6年間で永久歯に生え変わるなかで、小学校の高学年あたりで親御さんの見守りによる歯磨きトレーニングが卒業できる目安で頑張れると良いですね。