睡眠時無呼吸症候群の健康へのリスク

睡眠時無呼吸症候群を知ってるけど、それによる健康へのリスクがどのようなものか分からないという方はたくさんいます。この文章では、睡眠時無呼吸症候群による体への悪影響を解説していきます。

睡眠時無呼吸症候群になると、気道が狭くなり、息苦しくなり、夜中に何度も起きてしまいます。そのため、日中はずっと眠気に襲われてしまい、何事にも集中できなくなってしまいます。

しかし、それ以上に健康へのリスクがあるのです。
気道が狭くなるということは、脳などに送られる空気が少なくなり、心臓や血管や脳に非常に負担がかかります。

その結果、高血圧や脳卒中などの病気になる可能性が高くなると考えられています。睡眠は体の休息のためにとるものですが、睡眠時無呼吸症候群になると逆に睡眠をすることで、健康に悪影響を及ぼすことになるのです。

睡眠時無呼吸症候群は主に肥満によって発生しますが、痩せている方でも顎が小さい人は気道がふさがれやすく、睡眠時無呼吸症候群になりやすいと言われています。できるだけ気をつけましょう。