歯の根を支える歯槽骨を支える歯根が半分くらい溶けてしまった膿漏は「抜歯する」という歯科医は少なからずいると思います。

或いはその歯を手術して治すという歯科医もいます。骨が半分くらいまで溶けている歯が、手術の大体の適応のようです。

ここで言いたいのは「手術しなければ治らない」というのは誤りだという事です。食事の際の咀嚼数や歯磨きなど患者さんの生活改善や暫間固定などの処置を細やかに根気強く行っていけば治す事が出来るからです。

また、手術は利点よりも弊害の方が実際上大きいと思うからです。まずもって「手術をすれば治る」という歯科医の言葉には必ずと言ってよい程『条件』がつくように思います。

時は高齢化社会。これに対応するべく医師らは老年医学を発達させていきました。しかし、老年歯科に対する学びの場がこれまでありませんでした。小児歯科があるように、高齢者にもまた、成人とは異質の生理現象がとても多いのです。つまり、高齢者の歯科治療法の確立をしていく為に、高齢者歯科の専門の研究機関が必要になってくると言えるでしょう。今や総入歯で30~40年もお元気な人というのは沢山います。歯茎(土手)の減り方も従来と比べられないほど激しい例も増加しています。研究の有無にかかわらず、高齢化の波は歯科に押し寄せています。しかし、情勢とは裏腹に水先案内がなくそれぞれの歯科医が手探りで治療するような状態であってはならないでしょう。かくして、老年歯科の確立が求められてきたのです。しかし、徐々に老年歯科に対する環境も変わりつつあります。老年歯科を持つ医療機関が全国各地に設立され、中には咬合咀嚼障害系の外来を設けている所も存在します。老年歯科補綴学講座を設けている歯科大学も増えてきています。入歯を専門とする歯科院もある等、変化を見せつつあります。今後ますます高齢化は進行していきます。歯科医たちの知識・技術向上だけでなく、患者やその家族も正しい知識を得られるような環境も整えていく必要があると思います。

口腔トラブルの1つとして知られている「虫歯」と「ドライマウス」が深い関わりがあることをご存じですか。

「ドライマウス」は、虫歯だけではなく「歯周病」「口臭」「嚥下障害」などの口腔トラブルなどの原因にもなっていることがあるようです。

「ドライマウス」とは、お口のなかが乾燥する症状を言いますが、その原因としては老化、咀嚼の低下、ストレスなど、様々な要因があげられ、またお薬を服用されている方などは、お薬の副作用が喉の渇きやお口の乾燥を促すこともあるようです。

「ドライマウス」と言いましても、その要因となるものは1つとは言い切れないようです。なんだか最近「口内の乾燥が気になる」という方は、歯科などの専門機関でのご相談をおすすめいたします。

「ドライマウス」」を、単なるお口の乾燥だと思いそのまま放置してしまうと、気づいた時には「虫歯」「歯周病」「口臭」「嚥下障害」などの発症に加え、食べ物の味覚がなくなってしまうこともあるようです。

                  

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